(約10分で読めます)
仕事の悩みを持つ歯科衛生士さんにぜひ読んでもらいたい内容です⤵️
「歯科衛生士の知識や技術に自信がなく、すぐ辞めるかも、、、」
「ブランクがあるから、就職先が中々見つからない、、、」
「フルタイムじゃなく時短勤務で働ける医院がない、、、」
「介護や育児と仕事の両立が出来るか心配、、、」

歯科衛生士 歯科医師 転職
歯科衛生士の復職・転職なら、”求人サイト“ がオススメ!
こんにちは。
「歯医者お悩み.com」で記事のライティングを担当している、FruYang(フルヤン)です。
歯科医師という肩書きを持ちながら、歯科衛生士復職支援セミナーなどの取材を行うメディカルライターとしての活動も昨年より行っています^^
ここまで読んで下さっているあなた、おそらく歯科衛生士や歯科医師として転職・復職をする上で、色々と悩んでいるのではありせんか?
その悩みの裏返しで、下のような想いもあるかと思います。
実際に、歯科衛生士復職支援セミナーに参加した方々からの意見です⤵️
「ブランクが15年あるけど、復職してもう一度人の役に立ちたい」
「家庭と仕事を両立しながら歯科医院で働きたい」
「自分のペースでスキルを磨ける教育体制のある医院で働きたい」
「最初は丁寧に教えてくれる歯科医院で働きたい」
読者の皆様にも上に書かれていることと同じ想いをお持ちではないでしょうか?
「せっかく歯科衛生士(歯科医師)になったんだから、もう一度歯科衛生士として輝きたい!」
歯科医師として、そんな歯科衛生士や歯科医師のあなたを応援するため、今回作成した記事です(^^)
本記事では、歯科衛生士として転職・復職する際のポイントに加えて、お勧めの求人サイト等、自身や取材の経験をもとに紹介していきます。
◆目次◆
1.歯科衛生士の求人倍率は高く、復職し易い!
歯科衛生士として復職・転職したい方の不安をやわらげるため、、、
現在の歯科衛生士求人倍率について言及すると、、、
約20.5倍なんだとか。
1人の歯科衛生士に対して20の歯科医院が求人している計算です。
引く手あまたといった感じですね^^;
しかし、現在、歯科衛生士として働いている方の多くは、、、
・歯科衛生士になりたてで結婚する前の年齢層の低い方
・結婚してある程度育児が落ち着いたやや年齢層の高い方
上のように二極化しています。
結婚や育児をしている歯科衛生士は仕事との両立が難しいため、途中で辞めることが多いです。
一旦、辞めてしまうと、歯科衛生士として復職することに不安を感じ、、、
時間が経過してブランクが長くなっていく負のスパイラルに突入です(ToT)
結婚や育児をきっかけに多くの歯科衛生士が辞め、日本の6割の歯科衛生士は働いていないというデータもあります。
厚労省も「これはまずい!」と考え、歯科業界での働き方改革を推進し、99%が女性である歯科衛生士の復職支援に乗り出しています。
いずれにせよ、歯科衛生士の求人倍率も非常に高く、働き方改革も進んでいることから、復職や転職したい方の事情を考慮してくれる歯科医院が必ず見つかります^^
2.歯科衛生士として復職・転職する上でのポイント
復職・転職の前に情報収集しておくと、不安がやわらぎます。
ここでは、復職・転職前に準備すべきポイントをお教えします。
2.1. 家族の協力を得られるようにする
特に、復職したいと考えている歯科衛生士の場合、結婚や育児がある程度落ち着いた方が多い印象を受けます。
復職が決まると、急な残業などで今までのように家事ができなくなることも考えられます。
家族に家事の分担を協力してもらう、定時に帰宅できる歯科医院に勤務する、等で上手に対応しましょう。
2.2. 雇用形態(常勤 or パート・アルバイト)
常勤であれば、新しい環境に早く慣れることもでき、技術を磨く上で有利です。
旦那さんの扶養を外れる可能性が高くなる点は、注意しましょう。
パートやアルバイトでの勤務を考えている場合、育児や介護、家事などの事情に合わせた勤務がし易いです。
私が取材で色々とお話を伺ってみると、多くの講師が仰るのは、、、
「まずは新しい環境に慣れること」です。
最初はパートやアルバイトで勤務を始めてみて、慣れてきたら常勤での勤務を考えてみてはいかがでしょうか?
2.3. 診療形態(外来 or 訪問)
私が前職場に勤務していた時の話ですが、、、
外来診療の場合、担当歯科衛生士制度などを取り入れる歯科医院も多く、休みが取りにくそうな印象を抱きました。
一方で、訪問歯科診療であれば、かなり融通が利くと思います。
基本的に診療を行う歯科医師と、車の運転などを行う歯科助手もいるので、最初はサポートしてくれるのでは、ないでしょうか。
女性歯科医師の復職支援の取材も行っていますが、業務内容の多くは訪問歯科診療の業務依頼が多いです。
女性のライフステージを考慮すると、訪問歯科診療に従事することは大きなメリットがあるかもしれませんね。
2.4. 歯科衛生士復職支援セミナーへの参加
実際に勤務する前にスキルアップしたい、知識を整理したいというあなたにおすすめなのが、セミナー参加です。
歯科医師会や歯科衛生士会、その他一般社団法人が主催する復職支援のセミナーに参加することです。
私がお勧めするのは、リ・ワークDHが主催するセミナーへの参加です。
実習では、歯科に関する最新の情報やユニットを使った相互実習などもありとても充実した内容でした↓
・リ・ワークDH 復職支援セミナー
https://rework-dh.jp/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc
既に歯科衛生士として働いている方も参加することもでき、就職の斡旋もしてくれます。興味のある方は、ぜひチェックを^^
3.復職・転職の際は積極的に「求人サイト」を利用すること
歯科衛生士の復職支援セミナーなどへの参加を通じて、就職先を紹介してもらうことも一つの有効な手段です。
ただし、個人的にお勧めなのが、求人サイトを利用することです。
実は、私自身も新しい歯科医院を探す時、真っ先に考えるのは、求人サイトの利用です。
求人サイト利用には以下のメリットがあります⤵️
・求職者は無料で登録できる
・就職が決まれば、祝い金がもらえる制度がある
・「ブランク有」OKなど、雇用条件が詳細に書かれている
・医院の雰囲気やスタッフが写真などで分かる
・教育制度が充実しているかが分かる
・転職・復職コンサルタントに医院について聞ける
・コンサルタントに自分に合った医院を探してくれる
私が歯科医院選びで失敗したなぁと思ったのは、教育制度の充実に着目しないで、医院選びをしてしまったことです。
良い医院は、転職や復職を支援している求人サイトの担当者が詳しいので、私は求人サイトの活用をお勧めします。
4.お勧めの歯科衛生士求人サイト
私も転職する際に登録したことがあり、歯科衛生士さんが復職・転職の際によく利用する求人サイトを3つ紹介します。
4.1.ファーストナビ歯科衛生士
ハローワーク非公開などのレア求人の取り扱いがあります。
4.2. dスタイル
優良な求人紹介先があり、スキルアップのための情報が満載です。
ホワイトクロスという歯科媒体で歯科医療従事者に情報発信をしていますが、私個人も会員で、頻繁に利用しています^0^
4.3. ジョブメドレー
登録が無料で、キャンペーンでお祝い金がもらえるようです。
「良い歯科医院に巡り逢いたい!」とお考えなら、あなた一人で探すことをせず、、、
求人サイトのようなものを積極的に利用して、周囲の助けを借りて下さいね^0^/
5.まとめ
・教育制度が充実している歯科医院への就職がお勧め
・手技に不安なら歯科衛生士復職支援セミナーに参加
・歯科衛生士求人サイトを活用して理想の復職・転職を実現
歯科衛生士(歯科医師)の国家資格を持つだけで一生を終えるのは非常にもったいなくありませんか。
本記事が、復職や転職に悩む歯科衛生士や歯科医師の皆さんにとって最初の一歩を踏み出すきっかけになれば、本当に嬉しいです^^